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i815でフレームバッファを使用する…
はじめに
i815を搭載したPCを持っているのですが、現在、安定版のLinuxカーネルには、Intel 810/815に対応するFrame Bufferの機能が入っていないため、コンソール上で不自由でした。
そこで、『i810 Framebuffer Device Driver』のドライバを、入れてみました。
ダウンロード
2002/11/22現在、最新版は0.0.34です。
『i810 Framebuffer Device Driver』より、linux-i810fb-0.0.23.tar.bz2(1)とlinux-i810fb-0.0.34.tar.bz2(2)をダウンロードします。(カーネルが2.4.19の場合はlinux-2.4.19-i810fb.diff.bz2が(1)相当です)
後者(2)は、0.0.23(1)からのパッチが含まれています。
ビルド
Linuxカーネルソースを入手し、パッチをあてます。
# patch -p1 < linux-2.4.18-i810fb.diff # patch -p1 < i810fb-0.0.23-0.0.34.diffカーネルのコンフィグレーションでは、モジュールで作成したかったため、以下のようにしました。
Console drivers ---> Frame-buffer support ---> <M> Intel 810/815 support (EXPERIMENTAL) [*] use VESA GTF for Video Timings [*] enable accelerated drawing functions [*] enable display rotation code [*] enable device interfaceカーネルのビルドを行います。
『use VESA GTF for Video Timings』を有効にすると、画面が左にずれる場合があります。その場合、ディスプレイ側で調整するか、この機能を無効にする必要があります。
設定
設定方法の詳細は、ドキュメント(Documentation/fb/intel810.txt)を参考にしてください。
1024x768で使用する場合、以下のように設定すれば良いようです。
/etc/modules.confには『options i810fb vram=2 xres=1024 yres=768 vyres=768 bpp=16 hsync1=48 hsync2=48 vsync1=60 vsync2=60 accel=1 mtrr=1』という行を追加します。
後は、モジュールi810fb.oをロードすれば、フレームバッファが機能します。
# modprobe i810fb日本語コンソールを組み込めば、日本語も使用可能でした。
注意点
Redhat 7.3のkernel-2.4.18-4.src.rpmに対しては、パッチが通りませんでした。
include/linux/fb.hとdrivers/video/Config.inあたりでエラーが出るので、手作業で修正する必要がありました。
vyresオプションを指定しないと、RAMサイズからvyresを計算して出すようで、テキストスクロール時にぎこちなくなります。yresと同じ値を指定してあげる方がいいようです
(2002/11/22)
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